Question 1

①加入時に必要な保険料とは？

Accepted Answer

退職日翌日の満年齢に応じた「保険料」から、在職中に積み立てた継続会費を差し引いた額を納入していただきます。ただし、退職日翌日から給付を希望される方は、別途、「加算額」が必要となります。

Question 2

②配偶者が加入する場合も保険料が必要ですか？

Accepted Answer

会員ご本人とは別に保険料が必要です。配偶者の場合、積立金がないので、満額納入していただきます。

Question 3

③会員本人が加入しないと配偶者は加入できないのですか？

Accepted Answer

配偶者だけでも加入できます。その場合、会員ご本人が積み立てた継続会費を配偶者の保険料から差し引いた額を納入していただきます。

Question 4

④いつでも加入できるのですか？

Accepted Answer

退職後3ヶ月以内です。それ以降はお受けできませんので、3ヶ月以内にお申し込みください。

Question 5

⑤健康保険に加入する必要はないのですか？

Accepted Answer

当会の制度は、医療費の補助をするものであり、健康保険とは違いますので、必ず、国民健康保険又は再就職先の健康保険等に加入される必要があります。何らかの健康保険に加入された方が、保険医療機関で診療を受けた場合、窓口で支払う3割の保険自己負担分を当会が補助するという制度です。

Question 6

⑥加入後、保険料のほかに支払うものはあるのですか？

Accepted Answer

保険料を加入時に一括納入していただいた後は、納入いただくものは一切ありません。

Question 7

⑦医療保険金の給付はいつから開始になるのですか？

Accepted Answer

退職2年後から給付開始となりますが、保険料と加算額を納めていただければ退職の日の翌日から給付を受けられます。

退職2年後から給付開始を選ばれた方には、給付開始の1ヶ月前に請求書用紙等を送付し、ご通知いたします。

Question 8

⑧退職後2年後からではなく、すぐに給付を受けることはできますか？

Accepted Answer

保険料と加算額を納めていただければ退職の日の翌日から給付を受けられます。なお、共済組合の任意継続制度に加入された方で、退職日の翌日からの給付を希望された方は、共済組合から一部負担金払戻金等の支給がありますので、共済組合から払戻金等の支給を受けた金額は、この医療保険金の支給対象外となります。

Question 9

⑨医療保険金の給付はいつまで受けられるのですか？

Accepted Answer

加入年度によって異なります。会員資格は終身です。

医療保険金給付期間終了後は、長寿祝金の給付があり、厚生事業にも参加いただけます。

【退職会員総合保険Ⅰ(平成25年度までに加入した方)】

【退職会員総合保険Ⅱ(平成26年度から平成28年度加入した方)】

【退職会員総合保険Ⅲ(平成29年度以降に加入した方)】

※医療保険金の請求期間の終期は、70歳に達した日の属する月の末日(その日が月の初日にあっては、その前月の末日)までとします。

【退職会員総合保険Ⅳ(令和2年度以降に加入した方)】

※医療保険金の請求期間の終期は、75歳に達した日の属する月の末日(その日が月の初日にあっては、その前月の末日)までとします。

【退職会員総合保険延長(令和2年度以降に加入した方)】

※医療保険金の請求期間の終期は、75歳に達した日の属する月の末日(その日が月の初日にあっては、その前月の末日)までとします。

〇1日生まれの方は、前月の末日までの受診(調剤)分まで

(例)9月1日生まれの方は、8月31日までの受診(調剤)分まで

〇2日～末日生まれの方は、当月末日までの受診(調剤)分まで

(例)9月2日生まれの方は、9月30日までの受診(調剤)分まで

Question 10

⑩保険料は社会保険料控除の対象になりますか？

Accepted Answer

社会保険料控除の対象となるには、①条例設置団体でなければならない、②加入資格のある者が全員加入していなければならないという所得税法第74条第2項の条件を満たしていなければなりません。しかし、当会は任意団体、任意加入となっており、条件を満たしていないため、社会保険料控除の対象とはなりません。

Question 11

⑪インフルエンザの予防注射や差額ベッド料、人間ドックも給付対象になりますか？

Accepted Answer

保険適用外となりますので、対象外です。

Question 12

⑫病院以外の薬局で支払った分は給付対象となりますか？

Accepted Answer

病院で処方された保険適用の調剤代は対象となります。市販の風邪薬等の薬代は対象外です。

Question 13

⑬障害者なのですが、加入したほうがいいですか？

Accepted Answer

総医療費の3割までの保険自己負担分を給付する制度ですので、障害の等級にもよりますが、保険自己負担分がない方は、医療保険金の給付はありません。

Question 14

⑭給付限度額はありますか々

Accepted Answer

加入年度の手引きにてご確認ください。

平成27年1月から年間の総所得により高額医療費の対象額が変わりました。

Question 15

⑮医療保険金の請求方法を知りたい。

Accepted Answer

当会から送付する「医療保険金請求書」に医療機関が発行する領収書を医療機関ごと、1ヶ月毎にまとめて添付し、必要事項を記入の上ご請求いただきます。

病院と保険調剤薬局は、医療機関が違いますので、別々に請求してください。

Question 16

⑯医療機関のレシートタイプの領収書であっても医療保険金を請求することはできますか？

Accepted Answer

レシートタイプの領収書であっても医療保険金の請求をすることはできますが、領収書に次の事項が明記されていることを確認してください。
(1)受診者の氏名

(2)受診日

(3)健康保険適用区分(保険対象・保険対象外)・金額

(4)医療機関名・住所・電話番号の記載(薬局の場合は、処方箋発行元の病院名)
上記の事項が記載されていない場合は以下のどちらかの方法で要件を満たしてから請求をしてください。

①レシートタイプ1枚1枚に(1)～(4)の不足している事項を追記、押印してもらう。

②ひと月分のレシートタイプと引き換えに(1)～(4)の事項が記載された領収書を発行してもらう。

Question 17

⑰医療保険金請求書は、毎月提出するのですか？

Accepted Answer

同じ月、同じ病院(薬局)の請求書は、月ごとにまとめて翌月以降に提出をお願いいたします。

(例)8月受診分は、翌月の9月に提出してください。数か月分をまとめて提出していただいてもかまいません。

(ただし、同じ月、同じ病院でも入院と外来、医科と歯科(口腔外科)は分けてください。)

※支払事由が生じた日の翌日から起算して3年間で時効となります。必要書類が振興会に到着した日が「請求日」となりますのでご留意ください。

Question 18

⑱医療保険金請求書はいつまでに提出すればいいのでしょうか？

Accepted Answer

支払事由が生じた日の翌日から起算して3年間で時効となります。

当該期間の経過をもって自動的に消滅します。なお、必要書類が振興会に到着した日が「請求日」となりますのでご留意ください。

Question 19

⑲病院で発行された院外処方箋を調剤薬局で薬を出してもらいましたが、病院と薬局の医療費を合算して請求できますか？

Accepted Answer

合算して請求することは出来ません。

病院と薬局はそれぞれ①枚ずつ医療保険金請求書を作成してください。

また、同じ名称の薬局(調剤)でも支店が異なる場合はそれぞれ1枚ずつ医療保険金請求書を作成してください。

Question 20

⑳高額療養費制度とは？

Accepted Answer

医療機関(薬局)の窓口で支払った額が歴月(月の初めから終わりまで)で、一定額を超えた場合に、その超えた金額が公的医療保険(国民健康保険等)から払い戻される制度です。

Question 21

㉑限度額適用認定証とは？

Accepted Answer

「限度額適用認定証」は、病院の窓口等で支払う医療費負担を軽減するものです。

医療費を決まった上限額までしか支払わずに済みます。主に入院時の医療費負担の軽減として使えます。

「限度額適用区分」とは、「医療費の負担上限」を示しています。

医療費の負担上限は、「所得」に応じて変わりますので、ご加入の健康保険組合等に「高額療養費の限度額適用区分」はどの区分に該当するかお尋ねください。

Question 22

㉒入院をして医療費が高額になりました。医療保険金の請求はどのようにすればいいですか？

Accepted Answer

入院時の医療費が、高額療養賣に該当するか否かを、加入している健康保険組合等にお尋ねください。

高額療養費に該当する場合は、先にその手続きを済ませ、健康保険組合等からの給付額が

わかる通知書等のコピーを、医療保険金請求書と共に送付してください。

国民健康保険に加入している場合

①国民健康保険の窓口で高額療養費の受給申請をする

②高額療養費の支給額がわかる通知のコピーを医療保険金請求書と共に振興会に送付する。

全国健康保険協会(協会けんぽ)に加入している場合

①全国健康保険協会(協会けんぽ)の窓口で高額療養費の受給申請をする。

②高額療養費の支給額がわかる通知のコピーを医療保険金請求書と共に振興会に送付する。

その他の健康保険組合等に加入している場合

①健康保険組合等の窓口で高額療養費の受給申請をする

②高額療養費の支給額がわかる通知のコピーを医療保険金請求書と共に振興会に送付する。

※健康保険組合等から「限度額認定証」を取得した場合は、そのコピーを振興会に提出してください。

※医療費の軽減が受けられる受給者証や医療証等を取得した場合は、そのコピーを振興会に

提出してください。

※世帯の収入によって高額療養費に該当する金額が異なります。